腱鞘炎について
骨はそこに繋がっている筋肉によって動かされていますが、これは直接的に接続しているのではなくその間に存在するのが腱です。
そして、この腱を束ねるように鞘のような組織があるのですが、ここに何らかの原因で炎症が起きるのが腱鞘炎ということになります。
この説明からも分かるように腱鞘炎とはかなり特定の病状を指すものであり、手首の痛みの全てがこれに当てはまるわけではありません。
腱鞘炎の症状と原因
症状について
症状についてですが、炎症が起きていますので痛みを伴い、赤く腫れたり熱を持ったりすることがあります。もちろん、その腱で動かしている手指は動かしにくくなったり、無理に動かそうとするとより大きな痛みを伴ったりすることになります。
原因について
原因についてですが、手や指を使いすぎたり、無理な力が長時間かかったりすることで起こると言われています。
手指の動きが重要なスポーツ選手などの他、最近ではパソコンやスマートホンの利用でも間違いなく負担がかかりますので、別にスポーツとは何の関係もなくてもこの症状を起こす人は増えています。そのような使いすぎには注意しましょう。
腱鞘炎でお悩みの方は当院にお任せください
腱鞘炎・手首の痛みはどのような人であっても経験したことが一度や二度はあるくらいにありふれたものです。だからといってそのまま放置し、手を使っていると症状はどんどん強くなっていきます。早期改善のためにも、当院で早めの受診をおすすめします。